商社最大量の小豆を業界に安定供給
中国や北米など、世界各地から小豆、いんげん豆、えんどう豆などを輸入しています。小豆については、商社系で取扱数量がトップクラスであり、また一部契約栽培を行い、安心かつ安定した供給体制を構築することで、メーカー直販や問屋経由で幅広い業界に販売しています。近年では、現地法人とのやり取りなどを通じた新たな産地開拓にも力を入れており、多くの選択肢を持つことで、お客様のニーズに応える商品提案を目指しています。
自身の理想と重なった豊通食料の仕事と雰囲気
就職活動の際には生活の基本である食に携わる仕事に興味があったため、食品専門商社や食品メーカーを中心に複数社の選考を受けていました。また、自分の興味や留学経験を活かす仕事ができる環境が整っているだけでなく、会社の雰囲気が自分に合っているのかも重視していました。
豊通食料では加工品から原料まで幅広い商材を扱っていること、また選考過程や先輩社員との交流会を通じて出会った方々の雰囲気が決め手となり、入社を決めました。
2年目での海外出張。
若手がトライできる職場環境
初めての海外出張で北米を訪問したことが印象に残っています。初めての海外出張ということもあり、緊張してうまくコミュニケーションが取れなかったりと、失敗もありました。しかし、「現地現物」という言葉通り、実際にサプライヤーと対面式で商談したり、農場や選別工場を視察することで、サプライヤーとの関係の構築や商材に対する知識を深めることができました。当時2年目でしたが、若手のうちから色々なことに挑戦させてもらえる環境だからこそ、このような経験ができたと思います。
世界を巡り、お客様や市場のニーズに応えたい
新しい産地の開拓を目標にしています。豆は世界中の至るところで栽培されているため、多くの商売チャンスが存在します。新しい産地やサプライヤーを見つけ、お客様に提案するまでのプロセスは大変ですが、その分多くの選択肢を持ち、よりお客様のニーズに沿った商品の提案や一産地に依存しない安定した供給体制を構築することができます。この目標を通じて、より多くの価値を創造し、お客様とのより密な関係構築を目指したいと思います。